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どうでしょうから○○○

どうでしょうから○○○

TEAM-NACS・7

第10回公演 『LOOSER ~失い続けてしまうアルバム~』
2004年5月14日~16日@サンシャイン劇場

5月15日鑑賞。


 ~簡単な説明&感想~

 なんてことない日々を送るシゲ。
 ある日、謎の男からもらった妙な薬により、150年前の幕末時代の「一夜の泡沫の夢」を見ることに。
 現代を生きる者・激動の幕末を生きる者。
 それぞれの「生きる意味」とは?

「僕の人生、ずっと何かがあると考えていた」

 <配役>
・森崎博之:近藤勇、井伊直弼、宮部貞三、松平容保、森の海、薩摩藩
・安田 顕:芹沢鴨、古高俊太郎、永倉新八、ペリー、歴史好き生徒、長州藩
・佐藤重幸:佐藤重幸、山南敬助、吉田稔麿、市村鉄之助、猫
・大泉 洋:土方歳三、坂本竜馬、藤堂平助、謎の男、舞台監督、校長、大和屋
・音尾琢磨:沖田総司、桂小五郎、幕府、魚、音尾琢磨


 以下、札幌公演と東京公演を観終わっての感想です。

 東京公演では、歴史用語(?)に説明が付きわかりやすくなっていました。「何々藩、ってことは今の何々県だね」みたいに。これは本当に助かりました。札幌公演の時に「長州藩ってドコよ?」という小さい疑問が頭の片隅にあって、気になって仕方がなかったものですから"^^;"(歴史苦手なのさっ)
 その他、物語の運びもスムーズだったと思います。

 札幌公演では、彼等を「役」よりも「本人」として見ていたかも・・・とTEAM-NACS・2で書きました。
 東京公演では、きちんと彼等を「それぞれの役」で見ることができました。かなり冷静に舞台を観ることができたかな。

 ・リーダー:素晴らしい本を書いてくれてありがとう!
       近藤勇、大らかな感じがリーダとダブりました。
 
 ・安田さん:芹沢鴨の散り際、カッコよかったです。
       古高俊太郎、切なかった。
       あなたにはいっぱい泣かされました(T_T)

 ・シゲさん:東京公演で、あなたの株がものすごくUPしましたよ!
       こんなに惹かれるとは"f^^;)"
       山南敬助と吉田稔麿を同時に演じるシーン・・・やられました。

 ・大泉さん:土方歳三、本気で憎みましたよ(笑)冷酷すぎます。
       ・・・と、すっかり芝居の世界に引き込んでくれました。
       洋装の土方、素敵でした。本物にちょっと似てませんか?

 ・音尾先生:沖田総司・桂小五郎の演じ分け、見事でした。
       顔・声のトーンなど、素晴らしかったです。
       

『LOOSER』を観て、メンバー各々も好きだけど「TEAM-NACS」という集団が大好きになりました。
これからも、いろんな作品に出会えるといいな。

(以上)

 

 


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